1996-07-18 第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第12号
しかし、これに対しまして検察陣は、ピーナツとは百個で一億円、ピーシズとは百五十個で一億五千万円であることを解明いたし、知りません、存じませんは偽証罪であり証言拒否罪であるとして関係者を逮捕して捜査に突入をいたしました。快刀乱麻、見事な切れ味でロッキード事件を解明し国民の留飲を下げることができたのであります。この検察の先頭に立って頑張っていただいたのが松田昇検事であります。
しかし、これに対しまして検察陣は、ピーナツとは百個で一億円、ピーシズとは百五十個で一億五千万円であることを解明いたし、知りません、存じませんは偽証罪であり証言拒否罪であるとして関係者を逮捕して捜査に突入をいたしました。快刀乱麻、見事な切れ味でロッキード事件を解明し国民の留飲を下げることができたのであります。この検察の先頭に立って頑張っていただいたのが松田昇検事であります。
公正取引委員会が刑事告発をして、後、検察陣がそれを受け継いで公判が維持できるかどうかということを検討するわけでありますけれども、入り口で、公正取引委員会で、刑事告発をもうしないということ、投げ出してしまうというふうなことは、独禁法の番犬としての役割がそれで果たせるのだろうかというふうに私どもはつい疑念を持ちたくなるわけでありますけれども、こういった点について、公正取引委員会はどのように理解し、これからも
だから、この公判は絶対に負けられない公判だなということを私自身が思い悩んでいるわけで、またそれを本気になって検察陣がやらなかったら国民の不信を取り除く端緒にもならないと、こんなふうに思っているわけであります。 そういった点で、裁判所、検察庁ではないかもしれませんけれども、刑事局長、少なくとも公判維持には自信があるんでしょうね。
公益を代表される検察陣ならば、何もやましいことはないでしょう。もしこの資料が無罪で使われれば無罪でいいわけだし、この資料を出すことによってそれがさらに有罪であることを確実にするのならそれもいいわけでありまして、検察官は公益を代表しておるのでありますから、人を罪に落とすということを商売にしておるのじゃないのですからね。
しかじ、そのことは結果的に検察の首を絞める、自分で自分の首を絞めることにつながっているんだけれども、それらのことについて単に、きちっと秘密は保持されているという建前の御答弁ではなくて、そういうことについてもやはり検察陣としてきちっと一人一人が襟を正すということは、もう一度みんなで戒め合うことが必要なのではないか、私はこういう気持ちもっとにするわけでありますが、どうお考えですか。
○中野委員 国民の皆さんが一番疑問を持ちますのは、これは実際はどうか知りませんよ、検察陣もしくは検事からのマスコミへのリークだとして、例えば二十数億円が政治家に渡った、そしてその中にはいろいろな、歴代総理大臣初め我が党の元委員長の名前も含まれていましたが、結局そういうのが出る。そして、これはある検事メモによるとなどと報道される。
このままのことだったら、単に検察陣や警察を強化するというほかに読み取れない。だから、そこだけを強化するよりは、そういうことが余り実働をしなくても、子供を誘拐して何人も何人も殺すような者が出てこないような、高校生が女子高校生を殺してドラム缶へ入れて缶詰にしてどこかへ捨てるようなことのないような、そういう状況がいかにしたらつくれるかということも政治の面で考えていかなければいかぬ。
○山口(鶴)委員 ロッキードの際と同様な検察陣をもって疑惑の究明に当たっておられるというお話でございました。厳正にひとつ捜査を進めることを心から期待をいたしたいと存じます。
法相の発言は、この原則を踏みにじり、検察陣の捜査活動に暗にブレーキをかけようとしたものと批判されても弁解の余地はありません。 しかも、法務大臣がこれ以上は存在しないと言明した直後に、株の譲渡を受けていた政官界関係者の名前が発覚するという全くの失態を演じてしまった点では、不見識であり、恥の上塗りと言わねばなりません。
今、法務が検察陣を強化されて一生懸命捜査が続けられているということは、この審議を通じても、また大臣の答弁を通じても知っています。しかし、このリクルート事件についても捜査をすべき時期を誤ったんじゃないか。すなわち、どうも私は残念なことですが、どこからか知りません、上からの命令で捜査が握りつぶされ、そして問題が地下に埋没する、気づいたときには大きな犯罪を生む、こういうことがあるんではないだろうか。
そういうふうな点で、事件は起訴猶予ということではございますけれども、やはり法は健在なりという点で、私は検察陣がよくやってくれたという点で認識をいたしております。
それを一方的に取り締まるということ、そうして検察陣がこういう組合の民主的な運営に介入することは、私は行き過ぎだと思いますよ。 この点についてはひとつ大臣にお答えをいただきたいのですが、こういう地方の、しかも核燃のサイクル基地ということで、お母さん方が子々孫々に至る大問題だと言って、たすきがけで子供を守らなければならないと言って心配しているんだ。
きちっと検察官に任用をしていく、やはり本来の検察官で検察陣を構成していくのが本来の姿じゃないだろうか。実際に区検の事務等をあれしますと、事務官の方が検察官と変わらない仕事をなさっていらっしゃる。
この二人の被害届けを中心にして、警察並びに検察陣は暴力行為の有無ということに力点を置きながら、この組合の総会運営について相当な干渉をしておる。そして、密議、謀議があってそういう暴力行為があったんだろうということを中心にして責め立てているわけであります。善良な組合員はそういう暴力行為を働くような密議や謀議は少しもしておりませんけれども、したことにしない限りは留置場からなかなか出してくれない。
○横山委員 そうすると、最高裁は払うだけ、国選、国選と言って五八%も国民の税金を使って、裁判で訴訟費用は本人負担ということを勝手に言っても、その銭をどれぐらい払ったかわしは知らぬ、そいつは検察陣の方でわしは知らぬ、こういうことではいかぬですね。 どう思いますかね、法務大臣。私が言わんとすることは、国選が少し多過ぎるのじゃないか。
告発があれば必ず処罰されるというものではない、地方自治体が告発したからといったってお巡りや検察陣が必ずしも処分するものではない、だからどうぞ安心して告発してくれ、こういうことです。告発というと重いように思うけれども大したことないから告発を頼む、こう言っているわけです。こんなばかな文章、どこにありますか。
裁判官も反省しなければいかぬ、検察陣も反省しなければいかぬが、一番反省しなければいかぬのは警察ですよ。警察がそういう反省もなくしてやっておるから拘禁二法は通らないのですよ。それをよく考えてもらわなければいかぬ。 以上で質問を終わります。 ―――――――――――――
いずれにしろ、るる申しましたが、自白というものがいろいろな形で大きな意味合いを持たざるを得ない性格の事件の中で、検察と警察とどういう関係にあるかつまびらかにいたしませんけれども、検察陣が人を使って、つまり検察にとって不利な自白を規制するようなことが絶対にあってはならないと思いますけれども、これは原則論として私はそう信じます。
ですから、事は簡単で、開始決定があった場合は検察陣はそれに待ったをかけるな、入り口で争わずに、裁判で検察側の主張をしたらいいのではないかということなのであります。 ちなみに西ドイツでは一九六四年から検察の抗告権を廃止しておるわけですね。これは私は妥当な西ドイツ政府のやり方だと思うのですが、いかがですか。
○横山委員 政治倫理協議会で議論をしておる全くやさき、その行為規範が大体コンセンサスが得られるやさきの事件でございますから、私どもこの藏内事件というものが国民の納得できる措置を検察陣としてもしていただかなければ困ると思うのです。
○横山委員 ぜひそのように、ひとつ部下の皆さんに、役人が次から次へと呼ばれてロッキード判決、検察陣のあり方について質問を受けるときに、それが精神的圧力になるというふうに世間は見がちでございますから、そのようなことのないように御留意を願いたい。 先ほど最高裁からお話があったわけでありますが、この間高島さんが判事におなりになりました。
○横山委員 極めて抽象的でわかりませんが、訓示の中で指摘をしている具体的な問題があるとすれば、裁判所の適正配置、後進裁判官の育成、こういうことが頭を出しておるわけでありますが、先般来本委員会で取り上げた自民党の司法の公正に関する委員会、これが判決批判を含めて裁判所、検察陣の体制批判として最も大きな影響のあるものだと私は思っています。 法務大臣は先般好ましくないとおっしゃいました。
その初公判の検察側の冒頭陳述の中で「会計検査院の文部省担当局長が文部省会計課の田中被告と贈収賄業者を引き合わせ、高級料亭の接待に同席した」と、こういう冒頭陳述をやっているわけでありますが、今、西明石問題についても慎重に捜査中だという法務省の話がありましたが、この検察庁の冒頭陳述というのは、これは聞くのはやぼかもわかりませんが、相当綿密な捜査をし、一定の証拠物件をそろえて、それで検察陣の社会の公正をかけて
それで、そういうような非常識なことがなされたんでは困るので、秦野氏のような、どちらかというと田中寄りの、そして検察陣や裁判所の態度に対して非常な不満を時々表明していらっしゃった方でも、そういうような非常識なことはしないということははっきりおっしゃったわけです。大臣がそんなところで御勘弁願いたいなんて逃げられては困ります。
これはどういう意図でそういうあらゆる角度から、もちろんあらゆる角度からつっついた方は検察陣がつっついたのですが、検察陣の反対尋問に耐えられない、裁判所の補充尋問にも耐えられない、そして結局一顧の価値もないものとして排斥されるような証言を国会議員がわざわざそこへ出かけていって殊さらに証言するというのは、私ども国会議員としては同僚ですからみっともないじゃないか、これこそやはり政治家の信用を失墜させる一つの
じゃ、あなたは検察の長として検察陣に対しては満幅の信頼をおいていらっしゃいますか。また、その意見を常に聞いて検察の長としての行政をなさいますか。これだけはお答え願いたい。